売るものに愛着があるかどうか

05.24

先日、嬉しい電話がありました。
それは、以前の会社での長島さんという社員さんが、独立するので保証人になって欲しいとの電話でした。
勿論、二つ返事で「喜んで!」と答えさせてもらいました。
彼は、僕の今までの社員さんの中でダントツ、新聞が好きでした。

 

自分の売るものが好きかどうか


その会社は、兵庫県の北部の山間地域で、決して私達の毎日配達をするという仕事には向いていないような地域です。
しかも、夜中は獣が多い。僕も、その地域を配達した時期はありましたが、配達に出る前に前からの配達さんに
「今日は、どこそこで熊が出たらしいから気をつけたほうがいい」とか言われるんですよ。

正直、どうやって気をつけるのかわかりません(笑)

そんなところですが、彼はものすごく前向きに仕事に取り組んでいます。
同じ商品を売っている人は、僕の周りにたくさんいますが、大半は「売れない。もう、だめだ」という声が多いです。
でも、彼はものすごく前向きです。

その、大きな理由の一つが、長島さんは自分の売る新聞が大好きです。そして、新聞の価値をわかっています。
だから、こんな良いものが売れないはずがない。こんな良いものを、もっと勧めたいと思っていると思います。
大半の読者の方は、それほど読まずに「読むところがない」と言われます。
でも、そういう方に読むべきところ、面白い特集などを誘導すること、「おもしろいんです」ということを伝えるのが
僕達の本当の仕事なんじゃないかと思います。

 

売り込まない


こう言うと、売れないじゃないかと思うかもしれません。
確かに、ジーーっと待っていても売れません。まして、僕のような来店型でないお店なんて言うのは特にそうです。
でも、良いものとわかって納得していただければ買ってくださいます。
これは、その商品を必要だと思ってくださったからだと思います。
そうなんです。一昔前はこんな事をしなくても売れました。商品の知識なんてなくても売れました。
が、今は物が溢れています。情報も溢れています。
消費者は、売り込まれる時代から、選ぶ時代に変わりました。情報は、タダが当たり前になってきています。
でも、本当にちゃんとした商品、確かな情報を選べているのでしょうか。

殆どの人は、ネットの口コミ、ランキング、レビューなどを頼りにしているんじゃないかと思います。
どこの誰が書いたかもわからない、情報を。

 

 

納得してもらうために


 

誰でも、自分の気に入ったものや、使ってみてよかったものは勧めたいですよね。
好きだから、その商品について勉強もしますし、その分野では特異な存在になれると思います。
扱っている商品が好きで、聞くと色んなことを教えてくれるスタッフがいるところから商品を買いたくないですか。
それが、「売り込む」ではなく、「納得して、喜んでもらう」ことではないかなと思います。
そして、そんな会社が、今後必要な企業となっていくんではないかと思います。

それでは、よい1日を。

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吉田 旭伴
1978年兵庫県西脇市生まれ。大阪の某テーマパークで8年間火だるまになり、水に飛び込みスキンヘッドになり、そんな仕事から、30歳を機に新聞販売業に飛び込んだ。そこから、7年間いろいろな販売店で様々な人と仕事をしてきた中で、感じたこと、学んだこと、失敗したことを発信していきます。そんな中で、夢新聞と出会い自分の仕事観、人、家族に対する考え方も影響を受けました。 そんな夢新聞認定講師としても活動しつつ、いろいろなことに挑戦中です。
吉田 旭伴

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