
先日、テレビを見ていると、ホームレスの人はその生活から抜けられない。
という内容でした。そんなに真剣には見ていなかったので、そこまで詳しくは内容を覚えていませんが
ふとしたときに、引っ掛かっていた事がありましたので、そのことについて考えたいと思います。
夢があるから、目標がある
先日、何気なくテレビをつけると、ホームレスのことについて放送をしていました。
その時は、特に気にせず耳に入ってくるだけという感じだったのですが、ふとした時に思い出してきたことがあります。
内容は、「ホームレスになると、なかなかその生活から抜け出しにくい」という内容だったと思います。
その原因は、「住所がない」「定職についていない」など僕が知らないことが沢山あると思うのですが、
その番組では、「朝起きて、1日の事しか考えていない」ということでした。
つまり、1日分の食料と1日をなんとか暮らすことしか考えていない。だから、次の日も同じことの繰り返しで
結局、何の変化もないので抜け出せないとのことでした。
ほんとに、この部分がものすごく残っていていました。
そんなことを考えながら、今度の土曜日に豊岡近大付属高校に夢新聞ワークショップの講師で
行くことになっているので、中学生用のワークショップの資料を作りながら思ったことが、
「夢」と「目標」って似ているけど、種類が全く違うんじゃないかなと思います。
「夢」って聞くと、なんだかぼんやりしていて、なんか真実味のないようなことのような気がしますが、
「夢」がないと、絶対に目標も生まれてきません。
じゃあ、何が違うのか・・・
似ているようで、似ていないこと
さっき話した、「ホームレス」の事ですが、ホームレスには目標があるはずです。
テレビでは、「一日分の食料と、その日暮らせるお金を稼ぐこと」と言っていました。
これが、目標です。
これに、夢があればどうなるでしょうか。
例えば、「この生活を抜け出して、家を借りる」という夢があるとします。
そうすると、お金もいりますし、定職につかないといけません。いろいろやることが増えました。
色々やることが増えたので、一日分の食料じゃなくて、二日分の食料を調達して余った時間を
「この生活を抜け出して、家を借りる」という夢に費やすことが出来るかもしれません。
同じ目標でも、「夢」へつながっていく「目標」と、「目標」がゴールなのと
同じ「目標」でも全く違うことになってくるんじゃないかと思います。
学校のテストは目標だった。
学校のテストって、本当に嫌いでした。それは、やる意味が分からなかったから。
こんな公式覚えて、どうなるの??とか思っているやつでした(笑)
それで、有無を言わさずテストでしょ。
僕のまわりにもいます。とりあえず覚えるだけ覚えて、今は何も覚えていないという人。
今思うと、「テスト」が目標だったんだと思います。そのあとが、全くなかった。
人って、意味のないことを強要させられるほど嫌なことはないですよね。
意味がないのではなく、それをすることの意味を分かっていなかった。
でも、テストの先に何かがあれば、テストに取り組む姿勢も違ったんじゃないかと、今になって思います。(遅かった・・・)
さて、中学生に何か少しでも伝えられるかな??
結果は、またこのブログでご報告します。
では、よい一日を!!


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